末期ガン患者様の症例

ご紹介でご尊父が末期ガンで余命1カ月と宣告された方が来られました。自分と同じ世代でお父上は今まで西洋医学的治療をされてきました。

 

しかしすでに末期ガンで、癌治療の医療センターから見放され「もう余命一カ月です。自宅でゆっくり過ごすしかありません。」と言われ、身体もきつく癌も痛みがあるため、家からでれないで寝ているばかりとの事でした。

 

血液検査結果を見ると、その腫瘍マーカーの数値が4ケタになっており、余命1カ月と納得するしか無い値です。私はご家族に「あまり期待できませんよ。」と告げました。でも可能性があるなら漢方の末期ガン治療を行いたいとの話でしたので、末期ガンの漢方処方を組み立て、処方をしました。

 

1月後電話がありました。「父が、外出して歩き出したんです!!主治医もなんでこんなに癌の数値が良くなっていて…いったい何をしたんですか?教えてくださいと請われましたよ。最初は半信半疑だったんですが、本人が漢方を飲んでるうちに身体が温かくなり、足の浮腫みもとれ、食欲も出てきた。顔色もよくなってきたと喜んでいるんです。中尾先生!本当によくなってるみたいなので、もっと漢方を強力にしてください!来週いついますか?予約お願いします。」 とのこと…

 

予算的に月9万円弱の処方をしましたが漢方でいったいどこまでいけるのか楽しみです。


 

卵巣がんから腹膜癌へ転移、腹水も溜まっている末期がん患者様の症例

末期ガン患者さんは66歳 女性

卵巣癌が転移して、腹膜癌となり、腹膜播種の状態で腹水がたまって衰弱していきつつあるとの事。腹水という、水がたくさん貯留し、胃腸を圧迫し、食事もままならず、医師からは余命3か月の宣告を受けている患者さんでした。

 

血液検査結果と状態をヒアリングし、下記の方針を組み立て、免疫療法と合わせてご提案しました。


1.免疫細胞の活性化
2.気力、体力、食欲の増進と代謝向上
3.栄養補給の確保


3か月後、前回のCTやMRの診断結果と比較したところ下記の改善が見られました。

大量の腹水が減少し、ほぼ消失
多数の腹膜播種病変は軽度縮小
肝右葉頭側の腫瘤も軽度縮小
右卵巣の腫瘤(がん)も縮小

以上、腹膜癌に化学療法が奏功しています。

化学療法だけではないだろう…思いつつも、この患者さんは非常にうまく行った患者さんです。


尚、この患者さんは腹水のため、通常量の抗がん剤治療はできずに、抗がん剤半量投与だった人です。
末期ガンでも漢方を取り入れると、このように結果が出ることがあります。


 

末期の肺がんの患者様の症例

非常に進行が早い肺癌で、見つかった時点で手術は不可能な状態のお母様のご家族様からご相談頂きました。

血液検査データなどから状態を判断し、漢方薬をご提案させて頂き飲んで頂いた結果、ご家族の方からの、2ヵ月後のメールです。


「お世話になっております。北海道の○○です。本日、母のCT検査の結果を父が知らせてくれましたのでご報告致します。5cmほどあった腫瘍は、2cm程度まで小さくなり、肺が白く霞んでいたのが透明になっていたとのことです。

2回目の抗がん剤治療の前に、一時退院して様子を見ようかとまで、医師から言われたそうです。4月の半ば、最初の検査の結果、あと半年、もって9ヶ月、病状は、今日明日亡くなってもおかしくないとまで言われたのが、まるで嘘のようです。 
お勧め頂いた漢方薬が、身体の免疫力をサポートし、抗がん剤の効力をも高めてくれたものと信じております。 

「2回目の治療は、この後、腎臓の検査を行ってから実施するそうです。癌細胞にも免疫ができ、今回のようにめざましい効果は期待できないだろうとのことですが、それでも少しずつでも身体を元へ戻せるのならと思っております。母も、自分が癌だということで、当初は随分気持ちが萎えていた様子でしたが、この検査結果を聞いて、すっかり気を楽にしたようで、次回の抗ガン剤治療の副作用に対抗する気構えを新たにしたようです。」


母には、漢方薬を少し増やすように伝えました。 ちなみに、これは、最終的にはどの位まで量を増やすのが良いのでしょうか? 

腫瘍というのは完全には無くならないものなので上手く付き合うようにと、医師が言っていたそうですが、そう言ったモノなのでしょうか?今回の医師の言葉からも、ある程度まで小さくなれば、普通の生活ができるもののようですが、これは、定期的に検査を受けて、腫瘍が大きくなり出したら再び、抗癌剤の投与を受けるということですか? 

身近なところに癌を患った者がいませんので、何もかもが全く初めての経験です。 
母が、この先順調に回復することを信じて、今後の治療や生活習慣のことも気になり出しました。参考になるものがあれば、ご紹介頂けると嬉しいです。 

漢方薬をご紹介下さった方に、こうして状況が良くなっているとメールを差し上げられるのは、本当に嬉しいです。今後とも、よろしくお願いします。』


 

胃がん・すい臓がん・肝臓がんを患う末期がん患者様の症例

胃癌、すい臓、肝臓癌  34歳男性

H10年の春に、痩せて髪の毛のない男性が当店にご来店されました。 

「ここは、良い漢方が置いてあると人から聞いたけど、癌(闘病中)に良いものはないか?」と言われるのです。 後ろには奥さまやお子様がいて、奥様は「まだこの子達の為に死なれないから…」と言われていました。 

よく聞くと、医者より余命4ヶ月を宣告されていて、抗がん剤等治療で髪の毛が全部抜け落ちたそうです。
そして、「もう打つ手がないから何をしてもいいですよ」といわれたそうです。 いろいろお話したあと、いくつかご提案しました。 

4ヵ月後、奥さまがご来店されたので、お話を伺ってみると、今は退院されたばかりか、検査で生きたガン細胞が見つからず、病院からガン細胞が萎縮したとの所見を頂いたそうです。 「もう一回続けて、完全に良くします」といって、ご提案の漢方等を再度購入頂ました。 
その後はお越し頂いていませんが… きっと元気になられたのだと信じています。


 

ガン(悪性リンパ種)のご相談

■鹿児島県にお住まいのCさん(お母様のことでご相談)

○ご相談されたときの症状・状態 
お母様が悪性リンパ腫で、病院から助かる見込みがないと宣告される。
お母様は悪性リンパ腫になるまでは、お仕事をされていた。

○ご提案した内容 (病院治療と併用しながら)
血流系の漢方薬1つ/免疫の活性に役立つ漢方薬を1つ/骨髄を活性を補う栄養食品を1つ
栄養素を補う栄養食品を1つ

○改善期間:8ヶ月(お仕事に復帰されるまでの期間)

○変化が見られ始めた時期:2ヶ月目

○お客様の変化 
血液検査の数値で、白血球・血小板・リンパ球が増加傾向になる。
画像検査でも癌細胞が大きくなることはなく不変の状態で、主治医も思ったより良い状態とのこと。体調が良好のことから、念願のお仕事に復帰される。その後の血液検査でも白血球が上昇していた。

〇担当スタッフより 
最終的にお仕事にご復帰できたことはご本人様はもちろん、ご家族様も予想にしてなかったようで、大変喜んでおられて非常にうれしく思いました。もちろん、すべてがいい状態とは言えませんが、それでもご病気と上手く付き合われたから、病院治療との相乗効果でいい方向に向かわれたのではないかなと思います。



 

ガン(肝臓癌)のご相談

■愛媛県にお住まいのMさん(お父様のことでご相談) 

○ご相談されたときの症状・状態 
お父様が肝臓癌で余命6ヶ月の宣告を受ける。腫瘍が多発した状態。
リンパ節転移、B型肝炎、糖尿病、前立腺肥大など。

○ご提案した内容 (病院治療と併用しながら)
「補気」「補血」「清熱」「活血」「免疫」の5種の漢方薬

○改善期間:7ヶ月

○変化が見られ始めた時期:3日目

○お客様の変化 
服用3日目で娘さんからご報告がありました。
「口の苦味が少しよくなった/便が朝以前みたいに出るようになった/
お腹の張りで満腹感が常にしていたのに、それもなくなり、空腹感が出てきた/
汗が少し出てきだした/夜の血糖値がいつもは200ほどだったのが93に下がった/
歩いてもあまり疲れがなかった/体調が良い/熱は37.3ほど」

〇担当スタッフより 
服用後3日目で、お父様ご本人が変化を感じて生きたい!と前向きになれたそうです。その後、病院での治療がハードだったこともあって、体調があまり良くない時もみられましたが、3か月目ごろには、病院治療での副作用が最小限に抑えられていたり、見た目は元気そのものというご報告を受けました。ガンによる痛みがほとんどなく、腹水もたまっていないご様子だったそうなので、本当に良かったと思います。病院の治療と漢方薬もありますが、やはり一番大切なことは、ご本人様の生きたいという意志だと思いました。



 

ガン(すい臓ガン)のご相談

■熊本県にお住まいのUさん(お父様のことでご相談) 

○ご相談されたときの症状・状態 
末期のすい臓ガンとのことで、病院からは余命6ヶ月の宣告を受ける。緩和ケアをご希望。
ご本人様には告知はしていない状態。かなりの便秘症、胃弱、栄養状態がよろしくない状態。

○ご提案した内容 (病院でのお薬と併用しながら)
抗炎症作用のある漢方薬1つ/月経痛を軽減する漢方薬1つ

○改善期間:4ヶ月

○変化が見られ始めた時期:1日目、1ヶ月目

○お客様の変化 
食欲が良好、排尿・便通もよい、足首周りのむくみが減少。
痛みを感じる回数も減少とのご報告。手足のしびれ、脱力感が消失。

〇担当スタッフより 
緩和ケアをご希望されていたので、栄養状態を良くすることと免疫を高めることを第一にご提案させていただきました。昨日まで痛みが軽減したかと思えば、翌日には痛みが発生する等、症状の変化が刻々とありましたので、数日様子を見ながら、適宜アドバイスをさせていただきました。余生を楽にさせてあげたいというご家族様の願いに、お応えできたかどうかは分かりませんが、服用して1日後から、「足の痛みが大分軽くなって喜んでる」とご報告があり、ご本人様も漢方を取り入れることに前向きになれたのではないかなと思います。



 

膵臓癌~肝臓転移のご相談

■宮城県にお住まいのYさん 

○ご相談されたときの症状・状態 
医師から2ヶ月前に膵臓癌と診断を受け、現在、肝臓に転移も見られている状態。抗がん剤治療を行っており、嘔吐、痺れ、腰の痛み、食欲不振、貧血などの副作用が強くとにかくお辛い状態。今の症状を少しでも楽にしたいとのことでご相談をいただきました。

○ご提案した内容
■抗腫瘍作用、消炎解毒作用のある漢方薬 
■栄養状態改善、免疫力を活性向上 
■消化器系を強化し、食欲を増進させる漢方

○改善期間:2ヶ月

○変化が見られ始めた時期:1ヶ月後

○お客様の変化 
漢方薬の服用を開始していただき、約1か月後から、嘔吐が治まり、食欲が湧いてきた。その後、痛みと痺れも緩和し、病院から処方されている痛みどめも中止できました。一番は、患者様の顔色がよくなり、笑顔と口数も増えたようです。

〇担当スタッフより 
とにかく、抗がん剤の副作用出ていましたので、まずは、そこの不快症状を緩和、軽減するために、消炎・解毒作用のある漢方薬を服用していただきました。食事がほとんど取れておらず、やせ細っていましたので、栄養状態を高める対策と、消化器系を強化し、食欲を増進させる対策を組み合わせ、ご服用いただきました。



 

肺癌~骨、リンパ、脳転移のご相談

■北海道にお住まいのSさん 

○ご相談されたときの症状・状態 
肺ガンから脳、骨に転移があり相談堂にご相談を頂いた時、血液データのCRPが30ありました。自覚症状としてかなり痛みがあり、病院から処方される痛み止めを服用してもなかなか痛みの緩和はなかったようです。

○ご提案した内容
■癌に起因する体内炎症を抑える漢方薬 
■血液の質を改善し、血熱の症状を改善する漢方薬 
■体内臓器活性化のための必須栄養素群

○改善期間:7日目

○変化が見られ始めた時期:1ヶ月後

○お客様の変化 
漢方服用前は痛みの症状で睡眠が1時間くらいしか取れなかったといわれておりましたが、漢方薬と併用後7日目より徐々に睡眠が長く取れるようになりました。

〇担当スタッフより 
病院のお薬(痛み止め)と漢方薬の働きかけは全く異なります。併用されることで相乗効果となり患者様のお辛い症状の軽減へと繋がります。ご相談者様からも、「痛む姿を見るのは私もとても辛かったので、痛みが緩和されているようで本当に嬉しく思います。」とお喜びのお声を頂きました。



 

癌・腹水のご相談

■愛知県にお住まいのKさん 

○ご相談されたときの症状・状態 
膵臓癌から肺に転移しており、現在抗がん剤治療中。ここ最近腹水が貯留し始めて弊社にご相談頂きました。問診では食欲も低下されて便秘傾向でした。

○ご提案した内容
■癌に起因する体内炎症を抑える漢方薬
■血液の質を改善し、血熱の症状を改善する漢方薬
■体内臓器活性化のための必須栄養素群
■胃腸機能向上の漢方薬群

○改善期間:1ヶ月

○変化が見られ始めた時期:15日目

○お客様の変化 
便秘の症状が改善。もともとコロコロ便だったのが、形の良い便が出るようになった。
●3週目
血液検査ではCRPの数値が一気に下がった。
●1ヶ月目
炎症の数値が下がったおかげで免疫系の数値が上がってきた。抗がん剤の副作用予防にも繋がっていると実感していただけた。

〇担当スタッフより 
私たちは体内の不要な熱を汗や尿、便から発散いたします。しかし代謝が落ちてしまった患者様はなかなか発散することが出来ず不要な熱が体内にこもりやすくなります。結果癌の進行が早くなってしまったり、腹水の貯留スピードが増したり、免疫系の低下に繋がったりもします。ですから、まずは熱の発散経路である尿や便の排出をスムーズに行うことが必要なのです。こちらの患者様は便が出るようになってから、顔色もよくなった。と仰っていました。引き続き抗がん剤と漢方薬の併用で頑張っていただいております。



 

癌のご相談

■三重県にお住まいのN様67歳・男性 

○ご相談されたときの症状・状態 
腎癌から多臓器転移あり 血液データよりCRPの数値がかなり高く、また血便も続き定期的に輸血をしなくてはいけない状態でした。

○ご提案した内容
癌に起因する体内炎症を抑える漢方

○改善期間:1ヶ月

○変化が見られ始めた時期:1ヶ月目

○お客様の変化 
●1ヶ月目
漢方ご服用後、徐々にCRPの数値が下がって行きました。それと同時に輸血の頻度も少なくなりました。

〇担当スタッフより 
癌患者様に多い「痛み、腫れ、出血」などの症状は全て熱の症状と考え対策していきます。大元の炎症症状を改善することにより気になる症状も改善していきます。



※個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。