【腎不全(透析前)のご相談】香川県にお住まいのTさん(ご主人様のことでご相談)

ご相談されたときの症状・状態 

手術後に腎機能低下。医師からは、いずれ透析と言われている。
手術後も心臓の方に障害があるが、位置的に処置がむずかしい状態。
むくみ、背中に強いかゆみがある。

 

○ご提案した内容(病院でのお薬と併用しながら)

血流の為の漢方薬2種類

 

○改善期間:7ヶ月

 

○変化が見られ始めた時期:2ヶ月目

 

○お客様の変化 
背中の強いかゆみが殆どなくなりました。血圧が下がり、顔色がとても良くなりました。

 

〇担当スタッフより 

血液検査の数値があまりよろしくない状態で、重い手術の影響をうかがい知れました。ゆっくりではありますが、数値がわるい方向に行くことはありませんでした。ご本人様の顔色がよくなったことで、透析の検討が延長できたそうです。いずれ透析になる可能性が高い場合、短期間で劇的な変化を期待することよりも、まずは表面化しているツライ症状をとってあげて楽にすること、そして腎機能の回復に向けて取り組みやすい状態にしてあげることが大切だと思います。

 

【慢性腎炎(透析前)のご相談】長崎県にお住まいのFさん

ご相談されたときの症状・状態
慢性腎炎と診断されて病院のお薬を服用しているが、クレアチニンの数値が上昇している。医師からは透析の話が出ている状態。体の状態として高血圧、浮腫み、胃の不快症状(胃のむかつき、胃もたれ)倦怠感、貧血

 

ご提案した内容 (病院でのお薬と併用しながら)

腎機能維持、向上漢方

血液の濾過能力向上漢方

水分代謝向上漢方

 

改善期間:3ヶ月

 

変化が見られ始めた時期:1ヶ月

 

お客様の変化

漢方薬の服用をはじめて1ヶ月で血圧の数値の安定、浮腫の軽減、倦怠感の緩和


クレアチニンの数値2.13→1.96に低下

 

〇担当スタッフより
お身体のご状態や血液検査結果をお伺いさせていただいた際に血流の低下が
考えられました。その為、血流の向上の対策を行い、腎臓や各臓器の活性対策を行いました。同時に浮腫の症状軽減のため水分代謝の向上の対策も行いました。



 

【糖尿病性腎症~腎不全(透析中)のご相談】67歳 男性

○ご相談されたときの症状・状態 

40代のころ糖尿病と診断されて薬を服用していたが徐々にクレアチニンの数値が上がり66歳より透析を開始。透析後の倦怠感と皮膚の痒みが辛く弊社にご相談をいただく。

○ご相談時の血液データ

CRE
(クレアチニン)
BUN
(尿素窒素)
UA
(尿酸)
RBC
(赤血球)
HGB
(血色素量)
HbA1c
(ヘモグロビンA1c)
6.52
65
9.3
345
10.3

6.3


○ご提案した内容 (病院でのお薬と併用しながら)

血液の質を改善し同時に血中に抱えた不要な熱をさばく生薬
胃腸症状や倦怠感を改善する“補気”の生薬

○変化が見られ始めた時期:1ヶ月

○お客様の変化 

30日間ご服用頂き、皮膚の痒みが随分改善されました。引き続き同じ内容でご服用頂き漢方服用されてから40日後の採血の結果ではクレアチニン値が5.82、尿素窒素が57に低下。日課のお散歩では体力がついてきたのか疲れにくくなったとお喜びのお声を頂きました。析により血圧降下は避けられないが、下がり幅が減ってきた。また、倦怠感が透析開始した当初よりずいぶん改善した。

〇担当スタッフより 

糖尿病患者様ですと血液の質に問題を抱え、漢方でいいますと「血熱」という症状を起こしやすくなります。この熱が原因で皮膚の痒みも起こります。血液の質を良くして不要な熱を排除することで結果痒みの緩和・改善へと繋がります。まだ全身の血流を高めることで各臓器の活性化にもつながり、疲労回復にも繋がりやすいです。



 

【ネフローゼ症候群(透析後)のご相談】徳島県にお住まいのOさん 

○ご相談されたときの症状・状態 

透析は回避できず、透析が始まったが、透析後に倦怠感が続き、どうにもならない、とご相談いただく。


○ご提案した内容 (病院でのお薬と併用しながら)

血圧を安定させる漢方

血液の質の改善

血流改善の漢方

気を補う漢方

水分代謝を向上させる漢方


○変化が見られ始めた時期:1ヶ月

○お客様の変化 

透析により血圧降下は避けられないが、下がり幅が減ってきた。また、倦怠感が透析開始した当初よりずいぶん改善した。

 

〇担当スタッフより 

透析は生活も束縛され、その上、О様のように透析後の体調不良を訴える患者さまが多くいます。
これからも体調に応じ、漢方対策を再検討しながら、病院治療と向き合っていただきたいです。



 

【腎臓病(IgA腎症)のご相談】広島県にお住まいのNさん

○ご相談されたときの症状・状態 

腎症と診断されて以来、薬を服用。尿たんぱくを減らすようにしているが、良くならない。
顔色が悪く白い、上半身がのぼせがちで赤くほてる。むくみやすい。
下半身・手足の先のみ冷える、暑がりでもあり寒がりでもある。腹部の冷えと痛み。
汗が多く、動くとすぐに汗をかく。寝汗、食事時の汗。軟便気味、尿の色が濃い。
眠りが浅く、眠気がとれない、疲れやすい。食欲はなく、胃もたれ胃痛胸焼けをしやすい。
口や喉がよく乾く。甘いもの・脂っこいものをよく食べる。お酒タバコをよく摂取する。
イライラしやすく神経質、痩せ型。

 

○ご提案した内容 (病院でのお薬と併用しながら)

腎臓内の血流アップをはかる漢方薬1つ/腎臓全体のエネルギーを補う漢方薬1つ

 

○改善期間:2ヶ月

○変化が見られ始めた時期:2週間目

○お客様の変化 

尿たんぱくの数値が減少し、以前は「陽性4+」だったのが「正常値+-」になりました。

 

〇担当スタッフより 
漢方的な体質判断をしますと、気血両虚、お血(おけつ)が生じていました。
分かりやすい言葉に置き換えますと『エネルギー代謝不良』『血流の停滞』が混在している状態です。血液検査数値をみたかぎりでは、尿タンパクが低下すれば、漢方薬も中止して良い状態と判断しましたので、血流をよくすることと、代謝をあげることをご提案しました。血液検査結果で、尿タンパクの数値が正常値になったとのご報告をうけて、本当によかったなと思いました。



 

【腎不全のご相談】宮城県にお住まいのAさん(男性・44歳)

○ご相談されたときの症状・状態 

腎不全で、クレアチニンの数値が4.25まで上昇。皮膚のかゆみ、便秘、尿量減少、下半身の浮腫も酷い。どうにかして透析を遅らせたい。


○ご提案した内容 (病院でのお薬と併用しながら)

腎の機能維持・向上に働く漢方

血液の質、循環障害を改善する漢方

腸内環境の改善を図り、毒素の排出を促す漢方

 

○改善期間:2ヶ月

○変化が見られ始めた時期:1週間目

○お客様の変化 

漢方薬を服用して1週間くらいから尿量が増え徐々に浮腫が軽減。その後、皮膚の痒みも和らいでいきました。
2か月後の採血の結果で、クレアチニンの数値が4.25から2.98まで低下。現在も数値の上昇抑制のために漢方薬を継続していただいています。

 

〇担当スタッフより 
問診からも強い血流悪化が見受けられたため、今回は血液の質を整え、循環障害の改善を中心に対策を行いました。また、毒素の排出を促すために腸内環境の改善も同時に図っていきました。

尿量減少と浮腫が強く現れていたため、腎機能を向上し水分代謝を高める漢方も一緒に服用して頂きました。



※個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。